Lv/種類 71~75･80･86~88･101~106　 /　16種 類別 ヴァーミン類/Vermin Job − 亜種 クロウラー 主分布地 エラジア大陸西岸島嶼部(エラジア大陸本土にも少数生息) 索敵 聴覚感知 アビリティ 嗅覚追尾、夜間：睡眠、炎天候：初期TP3000・リゲイン(150TP/3sec)･ヘイスト 弱点属性 ※1 耐性属性 ※1 ペット 汁ペット − あやつる × モンストロス・プレッジ ○(WAR/RDM) 主な戦利品 絹糸、クロウラーの繭、炎のクリスタルほか 関連項目 クロウラー ※属性は一般的属性を掲載。これにはよらない例外種もあり。 ※Lvには未確認のものは含まない。 Carmine Eruca ワジャーム樹林 Lv70 バーミン類に属する種族。容姿が近いクロウラー族(関連項目参照)に似た性質があり、亜種とされている。文献によってはクロウラー族の地方種族的な扱いとされ、クロウラー・エルカなどと著されていることがある。クロウラー族とは体色が異なり、赤黒く毒々しいのが特徴である。 レベリングに好んで選ばれるクロウラーとは異なり、エルカ族がレベリングなどの狩り対象になることはあまりない。これは、エルカ族の持つアビリティと特殊技に起因する。エルカ族は高温環境下が好みらしく、炎天候下では戦闘開始時すでにＴＰ3000、リゲイン、ヘイスト状態という冒険者泣かせの戦闘能力が付加されてしまう。更には特殊技である火属性のブレス「インシナレート」は脅威であり、ソロはもちろん、パーティーをも全滅を招きかねない。もっともこれは炎天候が発生しないエリアでは無視できる話であり、IL装備天下となった現代では普通のクロウラーレベルの脅威でしかないエリアもある。 見た目とは裏腹の凶悪な戦闘能力が目立つ彼らだが、エルカ族にはクロウラー族にはない側面がある。それは「夜寝てしまう」というヴァナ・ディールでは珍しいモンスターの行動パターンである。エルカは全種がアクティブ属性だが、寝ているとき非アクティブとなる。また、「Zzz」と寝ている様子が視認できるため、寝ている様子は容易に判別できる。(夜間再出現するときは寝たまま現れるというおもしろい光景を目にすることができる) クロウラー族と同じくこれが成虫なのか幼虫なのか明らかになっていない。彼らは今日も冒険者から保護(狩られずに放置・・)され、よく眠り・よく食べ(?)すくすくと育っているのかも知れない・・・。 アトルガンの秘宝(2006年4月)実装以来厄介なアビリティのせいで相手にされなかった(そのため弱点・耐性研究も進まなかった)エルカであるが、PCレベル上限変更(75→99)や追加実装されたエリアの環境、更にはIL装備実装による実質相対レベルの低下により、アビリティを気にせずとも狩れる状況になった。また、エミネンス･レコードクエストでも討伐指定となったこともあり、狩られる機会が増えているのが昨今の状況である。 エルカとはラテン語で「芋虫」を指す言葉である。初実装がアトルガンエリアであったため、近東を意識して命名されたものと思われる。 ※1　複数の検証結果が出ており未だ未確定   Vana'diel Monsters ZAM FINALFANTASY XI　(英文サイト) 　出典： 名称 対象 効果 空蝉  備考 インシナレート 前方範囲 (ブレス) 残HP量依存火属性ダメージ 貫通 ダメージキャップ800 粘糸 前方範囲 スロウ 貫通 コクーン 敵自身 防御力アップ(100%)   ラーニング可能