Vana百景LIst.016 【ドロガロガの背骨】　map G7 メリファトの荒野に忽然と横たわる不思議な物体…それがドロガロガの背骨と呼ばれるものである。「骨」と称される巨大な物体はヴァナ・ディール各地で確認されているが、メリファトのドロガロガの背骨が最も大きなものである。古代に滅びた巨大生物の骨なのか、前史以前の人工のものなのか…未だその正体は解明されていない。 ＳＳはそのドロガロガの背骨を早朝にとらえたワンショットである。朝日を反射するドロガロガの背骨が印象的だった。 【オズトロヤ城】　map I5 メリファトの山地を見下ろす東側の高台にあるのが獣人ヤグード族が住まう地オズトロヤ城である。内部は長期にわたる造営によって複雑な構造になっているという。 ほとんど雨の降らないメリファト山地ではあるが、過去の浸食によってか、あるいは風による浸食のためか周囲の山々は独特のシルエットを描く。ともすると自然のものと勘違いするほどオズトロヤ城は周囲の景観に溶け込んでいる。 ＳＳはオズトロヤ城の全景をとらえたものである。迫力さには今ひとつという感が拭えないが、足を踏み込んだことのある冒険者の目には甘く見ることのできない敵陣地として映るだろう。 【荒野の夕日】　map G6 一面荒野が広がるメリファトは一面赤茶けた土ばかりで色彩に乏しい。しかし、その乏しい色彩は早朝と夕方に激変する。夕焼けの空と暗く影となる地面のシルエットが対となり、単調な景色を変えて行くのだ。毎日変わりなく繰り返されて行く光景だが、旅路を急ぐ冒険者にの目にはどの様に映るのだろう・・・。 無粋な話ではあるが、ヴァナ・ディールでは遠景が消えてしまう仕様であることから、自然な風景に沈み行く夕日を普通に眺められるポイントはそう多くはない。実際この場所でも遠景に高い山があるはずなのだがそれを見ることは叶わない。ちなみに、中央奧に小さく見える人工物はメリファト山地のアウトポストである。