Vana百景LIst.076 【吹き抜けの広間】　MAP #02-I10 ウガレピの建物としての建築技術は極めて高い。隙間なく積まれた石材は精巧であり、扉や階段など損壊した場所もなく、創建当時のままを留めている。中でも吹き抜けの広間は城のホールの様に荘厳である。 【寺院の廊下】　MAP #02-H10 ウガレピで迷路の様に続く廊下にはモンスターが徘徊し、どういう理由かわからないが植物まで生える荒廃ぶりが目につくのだが、「寺院」と名が付くだけあってよく見るとその意匠は荘厳さを演出する凝った装飾が施されていることがわかる。 SSは探索の合間、ふと足を止めて見渡した廊下でのものである。 【炊事場】　MAP #02-E7 トンベリ族も生物の一種であることには変わりなく、当然食事もする。他の獣人拠点では見かけないが、彼らの炊事場はかなり深部にある。 冒険者が迷宮の奥に巣食うトンベリを想像して扉を開けると、そこには肩すかしを食らうような光景がある・・といったところだろうか。ここでは彼らが持っている「包丁」は本来の目的で使われているのだろう。 既視感を感じるのは、ジュノにあるゴブリン族のショップでも似たような光景が展開されているからだろう。ゴブリンにしてもトンベリにしてもなぜこの様な自分の体より大きな釜を使うのだろうか、そして何を作っているのか・・多くの興味が沸くところである。